日本最大の多摩ニュータウン
多摩ニュータウンの開発の歴史を紐解いてみますと、東側の諏訪・永山エリアから徐々に開始さました。
1974(昭和49)年に京王相模原線「京王多摩センター」駅が開業し、翌年には小田急多摩線「小田急多摩センター」駅も開業しました。
この辺りは都心方面へ直結しているので交通アクセスに恵まれていますから、住宅地としての人気は一気に高まったのです。
2000年に多摩都市モノレール線「多摩センター」駅も開業し、立川方面へのアクセスも便利になりました。
やがて、ニュータウンとして基盤が整い、都市インフラの再整備等が進められました。
多摩ニュータウンは今も住環境がよい街として人気が高いです。
2002年に小田急多摩線の多摩急行、2013年には京王相模原線の特急停車駅となり、アクセス面の利便性もさらに良くなりました。
その他にも、大型商業施設の整備も進んで2008(平成20)年には「クロスガーデン多摩」が開業、翌年の2009(平成21)年には駅ビルに「京王多摩センターSC」が開業にこぎつけました。
近年では2015(平成27)年に「マグレブEAST」が開業したのです。
3路線が利用できる好アクセスで都心に近い
この辺りは交通アクセスの利便性の高さも魅力のひとつでしょう。
「京王多摩センター」駅からは特急で「新宿」駅まで30分という速さです。
都営地下鉄新宿線直通電車もあるので、「市ヶ谷」駅や「九段下」駅などにもすぐに出ることが出来ます。
朝の通勤時間帯ですと「京王多摩センター」駅始発電車があるので、少し並んで待てば座って通勤することもできるのです。
「小田急多摩センター」駅からも「新宿」駅に向かう通勤急行や急行、快速急行が運行されているので、朝の通勤急行の一部は「小田急多摩センター」駅始発となりますから、こちらも少し並んで待てば座れます。
多摩都市モノレールの「多摩センター」駅も利用でき、「立川」駅方面への移動もスムーズです。
また、「新宿」駅西口を0時55分に出る「橋本」駅行きの深夜急行バスがあり、「多摩センター」駅にも停車しますから、飲み会等で帰りが遅くなるときは便利でしょう。
子育てに便利な地域
この地域には多くのショッピング施設が集まっていて便利です。
専門店が入る「ココリア多摩センター」や、スーパーマーケット「イトーヨーカドー 多摩センター店」などが集まる「丘の上プラザ」などがありますから、お店を選んで日常の買い物から休日のショッピングまで身近で楽しめます。
また、すべての施設が歩行者専用道(ペデストリアンデッキ)で結ばれていますから、信号待ちもなく、子供やお年寄りに親切な歩車分離の安全な歩道になっているのです。
「京王多摩センター」駅から2駅目の「南大沢」駅には「三井アウトレットパーク多摩南大沢」もあり、こちらでもお買いものが楽しめます。
教育・子育て等ファミリー向けの施設が豊富
小・中学校や幼稚園が充実する落合一丁目周辺は子育ての場に最適です。
一時保育のある「多摩市立子育て総合センター たまっこ」という子育て支援施設も近くにあり、多摩市の文化施設「パルテノン多摩」など、ファミリーで楽しめる施設もあります。
「多摩中央公園」「鶴牧西公園」など、元気遊べる緑豊かな公園も豊富にあるのもうれしいところです。
また、サンリオのテーマパーク「サンリオピューロランド」や、プラネタリウム施設の「ベネッセ・スター・ドーム」、シネマコンプレックス「イオンシネマ 多摩センター」などファミリーで楽しめるレジャースポットもあり、楽しいひとときを過ごせます。