東京の人は本当に冷たいのか
東京の人と聞いてイメージする方が多いのが、東京の人は冷たいということです。
クールな雰囲気があって格好良いけれど、どこか冷たい印象もある気がする、そんな意見を挙げる方は多いです。
ですが、東京の方は実際はそんなことはありません。
しっかりとハートフルな人もいるので、これから引越しをする方は安心してほしいと思います。
ですが、こうした冷たい東京のイメージは一体どこから来ているのか気になる方もいると思います。
ここでは東京の冷たいイメージの由来についてご紹介したいと思います。
東京の人は大きく2つのグループに分かれる
実は東京の人は大きく2つのグループに分けることができます。
それが、東京生まれの東京育ちの方と、他の地域で生まれて東京に引っ越してきた方です。
東京生まれの東京育ちの方は下町の人情溢れる街で生まれた方も多く、冷たい雰囲気を持ち合わせている方は実は少ない傾向にあります。
こうした生粋の東京人とも言える方は近年段々と減ってきており、東京にいる方の多くが他の地域から上京してきた方となっています。
そして、日本全国、また、世界の国々からも東京に集まっているため、様々な価値観が混ざり合っているのが東京なのです。
さらに、東京は経済の中心的な都市でもあります。
日々仕事で忙しく動き回っている方も多く、そうした方はどうしても周りが見えなくなってしまうこともあります。
それが冷たい印象の原因となっており、今の東京のイメージに繋がっていると考えられます。
ですが、他の地域の方は元々は落ち着いた環境の中で育ってきた方も多く、やはり東京の下町生まれの方と同じくハートフルな感情を持っていることも多いです。
そのため、東京に住んでいる人が冷たいというのは、今ではあまり本当のイメージではなくなってきているのです。
東京は色々な価値観が楽しめる街
東京では本当に様々な価値観の人がいるため、それぞれの人同士が混ざり合っていないこともあります。
渋谷は若者の中心地で、いわゆるギャル系ファッションが好きな方なども多い街です。
こうした街にいる方は、秋葉原の電気街にはあまり足を運ばない方もいます。
価値観の違う人同士がふとした時にコミュニケーションを取る機会があると、上手くコミュニケーションが取れないことも出てきます。
これも冷たい印象の原因になっていると考えられます。
参考:http://matome.naver.jp/odai/2133401939740331401
逆に東京ではこうした様々な価値観があるということを認めて、それを楽しむというスタンスでいると、多くの方と仲良くなることができます。
あなたも東京を楽しみたいと思うなら、東京は冷たいという価値観を捨てましょう。
そして、東京は色んな価値観がある街だから、それを受け入れようと考えることをおすすめします。
そうすれば東京はとてもフレンドリーな街になるはずです。