東京駅構内で迷子にならないコツは?

改札

全体像と改札口を把握しよう

東京駅は広くて立体的な構造をしているので、慣れない人にとって、まさにダンジョンですね。
迷わない人がいるのが不思議なくらいです。

東京駅を迷わずに利用するためには、東京駅の全体像と、改札口(出入り口)を把握することがポイントとなります。

東京駅の全体像を理解しよう

東京駅は大きく分けて、(1)総武本線と横須賀線のホームがある地下の最下層 、(2)地下1階のショッピングエリア・グランスタ、(3)1階コンコース、(4)ホームの4つの層に分かれます。

改札口を把握しよう

東京駅の改札口は、実にたくさんあります。
改札口は地下1階と地上1階の、2つの階層にあります。

地下1階、地上1階ともに、改札口は八重津、丸の内、日本橋の3つの分かれています。

このうち八重津の改札口は地下1階、地上1階ともに、(1)八重洲北口改札、(2)八重洲中央口改札、(3)八重洲南口改札の3つの改札があります。
(1)八重洲北口改札は、大丸百貨店や日本橋口、みどりの窓口、キッチンストリート、サピアタワー、リムジンバス乗り場へとつながっています。
(2)八重洲中央口改札は、大丸百貨店、JR東海の忘れ物承り所、びゅうプラザ、タクシーのりばに出られます。
(3)八重洲南口改札は、八重洲ブックセンターやJRハイウェイバスターミナルに出られる改札口です。

丸の内の改札口は地下1階、地上1階ともに、(1)丸の内北口改札、(2)丸の内中央口改札、(3)丸の内南口改札の3つがあります。
(1)丸の内北口改札は皇居、新丸ビル、丸の内OAZO、都バスのりばなどに出られます。
(2)丸の内中央口改札は、皇居方面に出ます。
(3)丸の内南口改札は丸ビル、東京ステーションホテル、タクシーのりば、はとバスや都バスなどのバス乗り場、車椅子専用待合所とつながっています。

地下1階の日本橋の改札口は地下1階、地上1階ともに、日本橋口改札1つです。
サピアタワーやトラストタワー、永代通りに出られます。
ただ、地上1階の日本橋口改札は新幹線利用客専用です。

地下と地上1階と階層が違っても、アクセスできる場所は、同じであることを頭に入れておきましょう。

各階に何があるかと、改札口を把握していれば、それほど迷うことはありません。
もし、乗り換えに迷ったら、頭上に表示されている案内板を見ながら進みましょう。
JRは各路線ごとに、色分けされています。
中央線快速は朱色、山手線は黄緑、京浜東北線は水色、東海道線はオレンジです。
案内板にも色が表示されているので、それを目印にしましょう。

京葉線と横須賀線(総武線)への乗り換えは、丸の内中央口の改札のそばに地下最下層にあるホームへとつながる長いエスカレーターがあります。
それで、ホームまで降りられます。